今年は去年の反省を踏まえて、耐久レースにはエントリーせず、信越五岳もペーサーでのエントリーで距離をセーブして、斑尾の50キロに絞って記録を狙いにいくことにした。第1回大会のときの石川さんの開催にかける意気込みと、雨の中でのスタート・ゴールの情景は忘れることはできないし、去年の宿題が残っている。
今年は夏前くらいから走り込みもそこそこできるようになり、暑かった夏にも計画的に距離を重ねていくことができて、体も絞れてきた。そして、直前1週間は練習量を落としてコンディションを整え、月曜以降は禁酒、金曜にはマッサージにも行って、あとは天気が崩れないのを祈るばかりという状態にした。
前日には明るいうちに現地入りして、何回かお世話になっているペンションでリラックス。パーティーでも酒は飲まず、戻って早めに就寝して、よい状態で当日を迎えることができた。
朝6時半にスタート。調整がうまくいったせいか、30分前に飲んだべスパプロの効果か、体が軽い。比較的前のグループに入り、ストレスなく快調に走ることができた。上り基調の林道を走りきって最初の大きな登りとなる斑尾山登山口の第2エイドに到着した時点で、昨年より5分ほど早いタイム。ここからも、あせらずセーブしていくが順調に進む。他人のペースは全く気にせず、心拍を見て155くらいにキープしながら、自分のタイムだけを考えて進んでいった。
途中では知り合いの応援にも励まされ、さらに距離を重ねていく。残り10キロを切って最終の第5エイド手前の上り基調のトレイルではさすがに苦しんだが、第5エイドには去年よりも大幅に早く到着。このペースでいけば6時間切りは問題ないという状況になった。
エイドを出てから最後の7キロは、コースは分かっているので確実に進むことを心がけた。あと5キロを過ぎ、進んでいくにつれて、6時間切りを確信しゴールに向かう。最後は頑張って下りきると、ゴールでは石川さんに名前入りアナウンスをしていただいた。
いつもは何かしら心残りがあるゴールばかりで、不貞腐れた顔をしてゴールし応援に来てくれた友人に叱られたこともあるが、今回は晴れ晴れとした気持でゴール。ゴールを素直に喜ぶことができた。
天候やトレイルのコンディション、これまでの調整、当日の装備・補給など、全てが順調で、自分でも会心のレースと感じられる大会になった。こんなことは滅多にないだろう。このレースに向けた努力が報われたという思いとともに、大会をプロデュースしている石川さん、練習指導をしていただいているコーチ、そして一緒に走ったり応援して下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになった。
いい形で斑尾50キロを終えて、これから年内はロードのフルマラソンに向けて練習をガラっと切り替えて調整していくことになる。目標は大きく3時間10分台前半。期間も短いのでどうなるかわからないが、これまでの走り込みで作った土台を活かして頑張っていきたい。
(役立ったものメモ)
・べスパ(やっぱりハイパーよりもプロの方が効果を感じるが、プロはかさばるのが難点)
・ここでジョミ(べスパと同じような感じかもしれませんが飲みやすいかも、あとべスパよりは安い)
・ニューハレ(足首に貼ったXテープはよかった)
・初代アディゼロXT(やはり今までで最高のトレイルシューズ)
・スキンズ(スリーブレストップとパワースリーブを着用、締め付け感がちょうどよかった)
・MUSASHIリプレニッシュ(ゲップが出ないのはこれだけ、ぬるくてもまずくない)

